浦和レッズを想って

~ 浦和レッズと共に ~

20200829Jリーグ第13節vs大分

みなさん、こんばんは。

本日はホームでの大分戦。
先日の神戸戦は悔しい敗戦をした嫌なムードを払拭し、何より連敗を阻止すべく挑んだ1戦だ。

まずはスタメン。
現状のベストメンバーかな。エースの先発復帰は嬉しい限り。
通算150ゴールに王手をかけているだけに、この偉業を達成し
まだまだエースとして君臨してもらいましょう!

試合開始。
大分の片野坂監督はミシャを崇拝している通りのサッカーを実現。ボールの繋ぎ方、ポジションも全てがミシャサッカーだったな。
改めてミシャサッカーを客観的に見ると、面白いサッカーであるがギャンブルの要素が多いため安定しないんだよな。
優勝を目指すには難しいサッカーであるが、観客を魅了させることと技術の向上に適したサッカーである。
ユース世代の監督をやればかなり優秀な人材を輩出しそうだよなーミシャは。
個人的に大好きな人間性だったので、そのへんも若い選手には出会ってほしい監督である。ただ采配や選手起用は、、、自粛します(笑)
おっと話が反れましたね。
試合に戻ると、レッズのプレスを上手くかわしていた大分だったが、残念ながら個人差は強く感じてしまった。
大分もサイドを上手く使い、クロスを多用していたが、レッズ守備陣も今までの反省を生かし中を絞っていたが。
その中への意識が強すぎて、橋岡の寄せが甘くなってしまったところに失点。
ミシャサッカーは4バックの対策のために前線に5枚はめているはず。その数的不利をうまく使われたな。
ミシャサッカーは5年以上体験してるのに、、、

その失点の悔しさなのか橋岡が前目にポジションをとるようになって同点ゴールが生まれた。
橋岡の素晴らしいクロスにレオナルドのヘッド!
その数分後、いい位置でフリーキックからの山中のスーパーキックからの橋岡!
いやー逆転までの時間が早くて、これでいける!と思えた2ゴール!
1ゴール1アシストの橋岡は素晴らしく、またゴールをしたレオナルドはさすがだし、山中の左足は驚異だなー今日の山中じゃんけんに勝ちましたね(笑)

後半は大分が攻めてくるからレッズのカウンターがチャンスかなーと思いきや、大分は後半も人数を上手くかけての攻撃。決定期をしっかりと作るがディフェンダーはリスクマネジメントに重きを置いていた。
1点ビハインドって点を取りに行きすぎて失点する方が嫌なんだよね。特に時間が多く残っているときは。
このへんも片野坂監督の手腕が見れたなー。
ことごとくカウンターが決まらないレッズだったが、守備は集中して大分を抑え、そのままタイムアップ。
いやーまたしても苦しいなかでの勝利!イエス

個人的に言うと、レオナルドは改めて素晴らしいなと。
得点はもちろんであるが全力での前からの守備。試合終了間近の苦しい時間で追いかけたシーンでは、サポーターの心は鷲掴みされたにちがいない。
得点王とってほしいなー。
そして興梠の本来に近いイメージでやっていたし、柴戸は相変わらずさすがのボール奪取。
粘り勝ったイメージですが、一人一人がやることを理解し全うできていたから勝ち点3が奪えましたね。
こういう勝利は後から評価されるから、選手はこの勢いで次のセレッソ戦に備えてほしい。
セレッソか、、、最近のセレッソは守備的に戦っているが、しっかり勝てているということは確実に点はとれているということ。タレントは揃っているし、丸橋や清武のキックは要注意。
まぁ勝ってくれるでしょう!連勝いきましょう!


そして先日発表されたマウリシオとファブリシオの退団。
思い入れがあった2人なのでショックでしたが、最近の様子では退団を予感させていたし、何より移籍先が我らがロビーのポルティモエンセであることで安心したよ。
マウリシオ。じつは私は初めて見たときから大ファンになっていました。守備職人として相手のチャンスを潰し、本当はシュートが打ちたくて上がっていくも気を遣ってパスを出す姿。天皇杯クラブワールドカップでのゴールは普段真面目に頑張っているあなたへのご褒美だと思ってました。ありがとう!マウリシオアントーニオ!!
ファブリシオ。鹿島時代は全く機能していないイメージだったので入団が決まったときは不安でしたが、ムキムキの体とその髪型に不安は払拭。そしてその後の大爆発!大怪我に泣いたが、あのACLでのスーパーゴールはレッズの歴史に残せましたね。そしてファブリシオのコールは我々夫婦の大のお気に入りで、出産前にたくさん叫んでいたよ。娘が大きくなったら話させてね(笑)ありがとう!オーマタドール!ファブリシオ!!
2人に幸運を!グッドラック!!