浦和レッズを想って

~ 浦和レッズと共に ~

20200726Jリーグ第7節vs横浜FC

こんばんは。
いやー勝ちました!
連敗中の失点の仕方や攻撃の欠如など、様々な報道を目にして現在のレッズのダメさが突き付けられた憂鬱さを飛ばしてくれるのは、やはり勝利のみ!

まずはスタメン。
希望するほどのターンオーバーではなかったが、久しぶりの出場の槙野、鈴木、柏木。サブには荻原が入ったりと試合前からワクワクできるスタメンであった。
柏木のポジションは気になったが、槙野や鈴木にとっては2人のキャリアを考えてもベンチ外の経験は少ないはず。モチベーションやコンディションが気になるところ。

試合。
予想通りに柏木は右サイドハーフ。中央にも顔出しながら、橋岡のスペースを空けたり、効果的な走り出しやパスは相変わらず健在。守備でも献身的に走り回り、コーナーキックも担当し、ゲームメイクでも山中頼みになっている今のレッズの課題を解決させてくれる活躍。見た目は若いが陽介もベテランの先取。今日のような活躍や役割はシーズンを通して必ず必要になる。頼むぞ、陽介!
前半からボールは持ちたい横浜だったから、レッズは狙いを持ちながら前からプレスをかけて、奪ってからのカウンター狙い。
ただ左サイド一辺倒でなく右や中央も上手く攻撃できている。
興梠とレオナルドの距離感も良く、縦パスを出してから青木もエヴェルトンも全線に顔出せる。
前節同様に内容は悪くない。だからこそ、先制点が鍵になる試合であった。
そこで後半に関根からの見事なパスを、レオナルド興梠の素晴らしい動き出しで、レオナルドがスペースに抜けて冷静にフィニッシュ。レオナルドは決定力がありますねー!


興梠はその後負傷交代。少し心配。
交代した杉本も新しい髪型は賛否生みそうだが(笑)、顔が良ければ何でも似合うな。素直にカッコいいぞ。
杉本も相変わらずの調子がよさそうで、惜しいシュートも放ってた。あそこで決めたら調子に乗っていきそうな雰囲気があるから、今の調子で献身的に走り回りながら、チャンスがあれば積極的に狙ってほしい。健勇!期待してるぞ!
得点後にゴール裏に目をやると飛び上がってる人が数名。やはりアウェイでも見に行く人がいるんだなー。さすが浦和レッズ!気持ちは送ります!

終盤の決定的なピンチはヒヤヒヤしたが、そこから、、、
さすがエヴェルトン!よく走ったし決めたよ。
エヴェルトンって真面目な選手らしく当たり前のことを当たり前にプレー出来るし、難しいプレーも容易くプレーするから評価されにくいけど、めちゃくちゃいい選手だよなー。昔で言うと暢久とか内舘とか。どんな監督でも重宝される選手だと思う。この調子でスタメン奪取だ!
アシストの柴戸も、動きの良かった青木も、ボランチに補強を望む声があるなかで、3人の活躍は嬉しい限り。

そしてセンターバックの2人。見事な一言。
ベンチにも入れずにモチベーションの低下が心配だったが、練習でも一生懸命やっていたんだろうなー。
プロだから当たり前ってまた叩く人もいるんだろうが、こういう経験のある選手が背中で見せてくれるのは、若手の手本になる。
レッズの歴史ってそうだったと思う。
世代交代があるなかで、強いときも弱いときも試合に出れなくても練習で一生懸命やったり、声を出して裏方で支えたり出来た選手が気持ちよく引退できたり退団できたり、レジェンドと呼ばれる選手になれてる。
逆になれなかった選手は、、、言わなくてもわかりますかね?自粛します(笑)
2人の活躍も嬉しかったなー。声も出てました。
橋岡も最近の反省を生かすような集中した守りだったし、関根も行きを吹き替えした動き。関根らしい細かいタッチのドリブルも見れた。
また幅を使ったサイド攻撃だけでなく、今日は中央も有効的に使えてた。
大槻さん得意の分析で、さすがの修正ができてのかな。
あと今日の集音マイクの設置場所の影響か、大槻さんの声が聞こえまくってた(笑)
しかも指示が的確で、選手たちが納得しながら聞いている理由がよく解りました。さすがです。

とまぁ勝ったから誉めることが多いが、あくまで横浜FCが相手だからとも言える。
攻撃の手詰まり感はなくなったが、カウンターの精度とセットプレーの精度は課題かな。
あとは得失点差をプラス10と目標を設定してるのなら、今日の試合はもう少し点が欲しかったのも本音。
高みを目指してほしい。期待しています。

やっと連戦が終わり来週土曜日に清水戦。
選手たちはしっかり休んでもらって、次の試合も勝ってください!
4連休もあっという間に終わり。
明日から仕事だー勝ったから頑張れるーー!!(笑)