浦和レッズを想って

~ 浦和レッズと共に ~

10.4Jリーグ第20節vs名古屋

みなさん、こんばんは。

本日はホームでの名古屋戦
前回の大会では前半5失点という悪夢のような試合をした名古屋だけに、ここはホーム埼スタでリベンジという試合でした。が、、、怒

まずはスタメン。
マルちゃんのスタメンは正直納得かな。
最近はサイドを崩したり起点になるようなことが出来てなかったので、マルちゃんまたは山中を一つ前に出すなど、そんな起用も予測していました。
また伊藤くんがベンチ入り。久しぶりにメンバー発表で少し嬉しくなりましたね。
あと意外だったのは長澤エヴェルトンのダブルボランチ。柴戸や青木のディフェンシブな選手と組ませることが多かった2人なので、攻撃への舵取りをしてきた印象。
まぁ練習では回復がメインであるだろうから劇的な変化は期待できませんが。

さぁー試合開始!
前半から名古屋が引いていたこともあり、ボールは回せるし支配できていた。
だが、これはボールを持たされていただけであり、効果的な縦パスは相変わらず少ない。
ただ今日の試合でいつもと違っていたのはマルティノスの存在であった。
右サイドで個人技というかマルティノスらしさ全開であった。
効果的なドリブルや高精度のクロス、そして相変わらずの演技(笑)
この試合のビックチャンス2つは、このマルティノスからであった。
まずはマルちゃんの突破から右足でのクロスに興梠のシュート。これは相手GKのビックセーブ。
そして疑惑の判定になってしまったPA内でマルちゃんが倒されたシーン。
この判定はどうなんだろう。
正直足はかかっているのでファールだと思うが、マルちゃんが足をかかりにいっているし、倒れるのが少し早い印象が。
そしてなにより、普段からマルちゃんが倒される度にオーバーリアクションが多すぎることで、審判の印象が良くないんだよな。
昔エメルソンが同様の事案で物議があったけど、それと一緒。正直今日の試合も倒れすぎていた。
良くも悪くもマルティノスらしさ全開。
そして今日の試合はあまり流されない荒木主審。
最近のエンターテイメントを好む審判たちとは違って、試合の流れを考えないでマイペースな判定の審判なので味方にも敵にもならないのである。
そこは試合前から話し合って欲しかった点である。

ただ今日の試合の良かった点は守備陣が集中していて、無失点で進んでいったこと。
しかし、、、エヴェルトンとマルティノスの軽い守備で要注意人物のマテウスの突破を許し、個人的にスーパーフォワードだと思う金崎の得点。
最近、思うのだがレッズの敗因は先に失点すること。
今のレッズは精神的に余裕がないので、失点してしまうと焦って攻撃してしまうのでミスが起きたり、ミスを恐れて萎縮したプレーが起きてしまうこと。

その後、攻撃はしているが引いた名古屋相手にシュートまで持っていけないし、コーナーキックもチャンスにすらならない。
決定機阻止でトーマスデンも退場したり、伊藤くんが出場するもミスが目立ってしまう。
そのまま0-1で敗戦。

今のレッズの現状って一言で言うと「悲愴感」
選手たちも一生懸命やっていると思うし、必死さも伝わっているが尽く報われない。
選手たちから笑顔も消え、サポーターは行き場のない気持ちを押し殺している。
何か見ていて辛いんだよね。
今日の試合1万8000人の集客だったのだか、まさかの約9000人。
もちろん浦和レッズの最大のエンターテイメントはサポーターの応援や雰囲気だと思うので、スタジアムに足が延びないのも理解できる。
わたしも娘が生まれたことでスタジアムに行けていないが、本当にそれだけなのかな?
この悲愴感を感じるのが怖いのかもしれない。

どうかこの悲愴感を打ち破ってほしい。
それは選手選考なのか、監督の問題なのか、選手の問題なのか、フロントの問題なのかはわからないが。
未来への大きな変化を。大きな賭けを。
期待します。

サッカーはメンタルのスポーツである。
選手のメンタルが落ち込んでいる事実。
そして何より浦和レッズの象徴であるサポーターのメンタルが落ち込んでいる。
これでは良い結果は出ない。
今一度、大きくて勇気のある変化を求む!!

私事ですが、仕事がめちゃくちゃ忙しく土曜も仕事になり、本日もレッズが始まるまで家で仕事していた。
そこでレッズが勝ってくれれば、明日からの活力になるのだが、、、ずーん。
サラリーマンの皆さん!明日から頑張りましょう!(笑)