浦和レッズを想って

~ 浦和レッズと共に ~

10.14Jリーグ第22節vs柏

みなさん、こんばんは。

ブログの更新が遅くなり、申し訳ございませんでした。
最近は仕事が忙しいため、自分のペースでブログを更新していきますね。普段愛読しているブロガーの人を本当に凄いと思います(笑)
水曜日に行われた柏戦を振り返っていきます。
記憶を呼び起こしながら、書いていきますので抜け漏れがあったらすいません。

まずはスタメン。
柏といえば最強助っ人のオルンガ。そのオルンガ対策をどうするのかが興味があったのですが、思いの外いつも通りのスタメンでしたね。
出場停止明けのトーマスデンが復帰するのかと思っていたが、前説同様に岩波、槙野のセンターバック
前説得点を決めた汰木がスタメンで、興梠武藤のツートップ。
レオナルドがしばらくベンチなのは気になるところ。

さぁー試合!
いやーこの試合は展開が早くすごく見応えのある試合でしたね。
隣で見ていた嫁も面白いと連呼していました。
その要因はやはりビルドアップをシンプルにしていたこと。
その最たる要因は、武藤の存在。
フォワードとボランチの間で受けることができる武藤がいると縦パスを多用できるし、汰木マルティノスもサイドに張ることができる。
ベテランの域に入った武藤であるが、やはり彼の存在は大きい。
そしてエヴェルトンの良さも際立っていた。
前線にも顔を出し、効果的な繋ぎ役になっていたこともボールキープはさすがの一言。
エヴェルトンって助っ人外国人には少し物足りなさはあるが、どの監督も重宝するような選手だよなー。
居てくれて有難いのだが、レンタル選手なのが気になる、、、このままレッズが買い取るべきなのか。うーん。
そしてエヴェルトンの活躍の裏で長澤の存在があった。
長澤は的確なポジションとカバーで縁の下の力持ちになっていた。
手薄だったボランチだが、上記の2人に柏木と柴戸と青木か、、、現状のレッズでは補強は難しそうだから、ひとまずはこの5名で乗り気ってほしい。

そして対オルンガだが、今回はあのスーパーフォワードを完全にシャットアウト。
やはり槙野なのだ。彼はACLでもスーパーな外国人相手にスペシャルな応対をしていた実績もあり、やはり槙野はスーパーなディフェンダーなのだ。
岩波も凡ミスは目立ってしまったが、ブロックやヘディングで柏の攻撃を押さえていた。
また宇賀神も地味ながら素晴らしい動きだった。

でもなぜ勝てなかったのか。
江坂の失点がもったいなかった。ボールロストの仕方。
マルちゃんの玉離れが遅く持ちすぎていたところでのカウンター。
ただ決めた江坂を誉めるしかない。
江坂って本当に本当にいい選手だよなー。
草津にいたときにいい選手だと思って、大宮に捕られ。
大宮がJ2に降格したとき、柏が降格したとき、獲得のチャンスだったよなー。
ってこれがレッズの悪い癖(笑)
今のレッズにも江坂以上の選手はいる、、はず?頑張れ!武富!伊藤!
そして幾度となく決定機をはずしたこと。
最近のレッズはこの試合のようにシュートを多く打てなかったのだが、決定力の高い興梠やレオナルドのおかげで得点を取れていたが、この試合は外したなー。
まぁ得点は時には運もあるのだから、まぁ仕方がない。切り替えよう。

そんな感じで1-1の引き分けだったのだが、とても見応えがある試合で久しぶりにワクワク試合でした。
あっ興梠の得点の判定は、、、まぁ審判に助けられることも苦しめられることもあるってことで(笑)柏ファンの皆さんが見てませんように(笑)

とまぁ更新が遅れたブログなのでこの辺で。
明日はホームでの仙台戦。
流れは悪くない。だがこういうところで負けてきたのが今までのレッズの歴史である(笑)
久しぶりのホームでの大量得点での完封が見たいと言いたいが、、、まぁ勝ってくれれば何でもいいさ(笑)
勝ちましょう!!埼スタ行きたいなー。でも応援解禁と娘が大きくなるのを待ちます!

今日は久しぶりにのんびりした休日だったなー。
サラリーマンお父さんは、平日はヘトヘトに働いて、週末は家族サービス。
サラリーマンお父さんを心よりリスペクトー!!(笑)
それ以上に全てのお母さんをリスペクト!!

10.10Jリーグ第21節vs鳥栖

みなさん、こんばんは。

本日はアウェイ鳥栖戦。
色々と因縁も大勝もあるアウェイ鳥栖。じつはゴール裏現役時代でも行ったことがないアウェイ鳥栖
旅行がてらに嫁と行きたいねーなんて言っていたのですが、この状況や娘の誕生で行けないのですが、、、今日は行きたかったなーと思わせる試合でしたね!

まずはスタメン。
柴戸が怪我との情報があり、トーマスデンの出場停止もありで予想通りのスタメンでしたね。
しかもレッズは久しぶりに中5日の準備があったので、対鳥栖としてのベストメンバーなのかな?
柏木は大槻監督の信頼を勝ち取ったのか、調子が上がってきたのかボランチでのスタメンで、武藤と興梠のコンビネーションに期待ができる。
そして前節から好調のマルちゃんがスタメン!
対する鳥栖は過密日程で難しいメンバー構成であったが、全開の試合から金監督っていい監督だと感じた予感が当たるほど、苦しいメンバー状況でも、鳥栖はやはりいいチームであった。

さぁー試合!
前半からボールを早めに前線またはサイドに預けるレッズに対して、鳥栖はボールを大事にするビルドアップをする対照的な展開に。
武藤のボールの受け方は本当に素晴らしいし、興梠のポストプレーの上手さで好機を演出しようとするが、ラストパスまでが雑すぎる。
そして気になったのがレッズ選手のトラップの下手さ。
うーん。やはり「蹴る、止める」の基本が大事であると改めて感じた。
ただ鳥栖もチームのコンセプトは理解できるが、如何せんこのメンバーでは難しいのかな。
でも昔から選手層では厳しい事情がある鳥栖だが、それでも粘り強く戦い運動量でカバーしてきた鳥栖
ここ数年の無理矢理で勘違いした補強などで苦しめてしまった印象はあるが、現実的な戦いにシフトした今年は鳥栖らしさ全開であった。

試合に戻ります。
中々次の1手が出ない両者であったが、相手FWの素晴らしいし突破でPK献上。
先制点が鍵を握る試合でのPKで絶命かと思ったが、ここは西川のスーパービックセーブで得点を許さず。
西川が触ったか微妙ではあったが、あのコースのボールを触るのはさすがの一言。
キーパーの変更を望む声が多くなっているのは事実であるが、西川の年齢はキーパーとして1番いい年齢なんだよね。
まぁ個人的には福島にチャンスを与えてほしいし、石井や彩艶も見たいのだが、、、まぁさすが西川ってことで(笑)
ただ攻撃はマルちゃん頼みで、連動性は無し。
でも個人能力で相手を上回るレッズであるので、オープンな展開になればワンチャンあるかなーと思っていたところでのアディショナルタイム
杉本の粘りのポストプレーからマルちゃんの華麗な突破で、最後に決めたのは走り続けた汰木!!
いやーナイスゴール!汰木のレッズ初得点!
選手たちの喜びようも嬉しかったが、ゴールの瞬間に立ち上がっていた多くのサポーターの姿に胸を打たれました。
九州の遠い地まで行き、アウェイの応援を禁止されているためユニフォームなどの身に付けることは出来ないが、レッズのために駆け付けるあの人たちの姿を見て本当に感動したし、これが浦和レッズなんだと感じた。
本当にありがとうございます。

そして1-0の勝利!
西川のナイスセーブや槙野、岩波の粘り、地味ながら宇賀神はかなり効いていたし守備は苦手なはずのエヴェルトンもよく頑張っていた守備陣はナイス完封!
攻撃では柏木のパスや視野はやはり一級品である。批判も多い選手だがやはり彼の才能を生かす手はないな。
杉本のポストプレーは素晴らしかったし、武藤興梠はさすが。
今日のヒーローの汰木については、ドリブラーとして入ってきて期待を一身に背負ってレッズの出世番号24を背負ったが、結果を出せずに辛い日々があったと思う。
でもイケメンでスマートな彼の初ゴールがとても泥臭いゴールであったことも、嬉しかった。ここからが勝負だぞ汰木。とても期待してる。もっと仕掛けてくれ!

そしてマルちゃんの覚醒。でもマルちゃんの努力の証なんだと思う。とても悔しい立場に置かれていたマルティノス
ACLでは登録外になり、怪我でもないのにベンチ外の日々。
契約年数のせいで他のチームにも移籍が出来ないなか、練習でも頑張り、そして何より彼の性格の良さ。
誰よりも仲間を想い、サポーターの挨拶では一人一人の目を見て近くまで来てサポーターに拍手を送る姿は憎めない奴である。
嫁もマルちゃんが好きなようでオリジナルの応援歌を歌っているほどだ(笑)

いやーひとまず勝つのってこんなに嬉しいんだなー!!
勝てなかった日々は仕事のストレスもあって晴れやかな気持ちになれなかったのだが、勝つとこんなに晴れやかな気持ちになり、何事も頑張れそうだ!
娘と遊びながら書いているので、テンションは高いようだ(笑)

さぁー明日は家族サービスで買い物に行くぞー!勝つ週末は最高なのである。そして単純なのである(笑)

10.4Jリーグ第20節vs名古屋

みなさん、こんばんは。

本日はホームでの名古屋戦
前回の大会では前半5失点という悪夢のような試合をした名古屋だけに、ここはホーム埼スタでリベンジという試合でした。が、、、怒

まずはスタメン。
マルちゃんのスタメンは正直納得かな。
最近はサイドを崩したり起点になるようなことが出来てなかったので、マルちゃんまたは山中を一つ前に出すなど、そんな起用も予測していました。
また伊藤くんがベンチ入り。久しぶりにメンバー発表で少し嬉しくなりましたね。
あと意外だったのは長澤エヴェルトンのダブルボランチ。柴戸や青木のディフェンシブな選手と組ませることが多かった2人なので、攻撃への舵取りをしてきた印象。
まぁ練習では回復がメインであるだろうから劇的な変化は期待できませんが。

さぁー試合開始!
前半から名古屋が引いていたこともあり、ボールは回せるし支配できていた。
だが、これはボールを持たされていただけであり、効果的な縦パスは相変わらず少ない。
ただ今日の試合でいつもと違っていたのはマルティノスの存在であった。
右サイドで個人技というかマルティノスらしさ全開であった。
効果的なドリブルや高精度のクロス、そして相変わらずの演技(笑)
この試合のビックチャンス2つは、このマルティノスからであった。
まずはマルちゃんの突破から右足でのクロスに興梠のシュート。これは相手GKのビックセーブ。
そして疑惑の判定になってしまったPA内でマルちゃんが倒されたシーン。
この判定はどうなんだろう。
正直足はかかっているのでファールだと思うが、マルちゃんが足をかかりにいっているし、倒れるのが少し早い印象が。
そしてなにより、普段からマルちゃんが倒される度にオーバーリアクションが多すぎることで、審判の印象が良くないんだよな。
昔エメルソンが同様の事案で物議があったけど、それと一緒。正直今日の試合も倒れすぎていた。
良くも悪くもマルティノスらしさ全開。
そして今日の試合はあまり流されない荒木主審。
最近のエンターテイメントを好む審判たちとは違って、試合の流れを考えないでマイペースな判定の審判なので味方にも敵にもならないのである。
そこは試合前から話し合って欲しかった点である。

ただ今日の試合の良かった点は守備陣が集中していて、無失点で進んでいったこと。
しかし、、、エヴェルトンとマルティノスの軽い守備で要注意人物のマテウスの突破を許し、個人的にスーパーフォワードだと思う金崎の得点。
最近、思うのだがレッズの敗因は先に失点すること。
今のレッズは精神的に余裕がないので、失点してしまうと焦って攻撃してしまうのでミスが起きたり、ミスを恐れて萎縮したプレーが起きてしまうこと。

その後、攻撃はしているが引いた名古屋相手にシュートまで持っていけないし、コーナーキックもチャンスにすらならない。
決定機阻止でトーマスデンも退場したり、伊藤くんが出場するもミスが目立ってしまう。
そのまま0-1で敗戦。

今のレッズの現状って一言で言うと「悲愴感」
選手たちも一生懸命やっていると思うし、必死さも伝わっているが尽く報われない。
選手たちから笑顔も消え、サポーターは行き場のない気持ちを押し殺している。
何か見ていて辛いんだよね。
今日の試合1万8000人の集客だったのだか、まさかの約9000人。
もちろん浦和レッズの最大のエンターテイメントはサポーターの応援や雰囲気だと思うので、スタジアムに足が延びないのも理解できる。
わたしも娘が生まれたことでスタジアムに行けていないが、本当にそれだけなのかな?
この悲愴感を感じるのが怖いのかもしれない。

どうかこの悲愴感を打ち破ってほしい。
それは選手選考なのか、監督の問題なのか、選手の問題なのか、フロントの問題なのかはわからないが。
未来への大きな変化を。大きな賭けを。
期待します。

サッカーはメンタルのスポーツである。
選手のメンタルが落ち込んでいる事実。
そして何より浦和レッズの象徴であるサポーターのメンタルが落ち込んでいる。
これでは良い結果は出ない。
今一度、大きくて勇気のある変化を求む!!

私事ですが、仕事がめちゃくちゃ忙しく土曜も仕事になり、本日もレッズが始まるまで家で仕事していた。
そこでレッズが勝ってくれれば、明日からの活力になるのだが、、、ずーん。
サラリーマンの皆さん!明日から頑張りましょう!(笑)

09.30Jリーグ第29節vsFC東京

みなさん、こんばんは。

ACL出場のFC東京のために水曜日開催となった本日の試合。
ACLは羨ましい限りです。本当に。

スタメンは、、、いいですかね?
いつも通りのメンバーでワクワクがない。
この連戦で疲労困憊のはずで、関根も出場停止。なのにいつも通りのベンチメンバー。
スタメンでは前回のブログで言った武藤のフォワード起用と柏木のボランチ起用は良し。

さぁ試合!
思いの外、良かったように思えました。
特に柏木のゲームメイクやパスワークは素晴らしいものを感じた。それを可能にしたのは武藤のポジショニングや興梠のポストプレー
ってミシャ時代の賜物な気もしますが(笑)
それでも効果的なフリックやワンタッチプレーも見れたので、何となく効果的な攻撃はできていたものの。
センターバック2人がパスミスのオンパレード。
疲労からなのか不明だが、ミスが失点に直結するポジションなのだから、もう少し慎重にプレーしてもらいたい。
そして唯一の失点も、まさかのトミーのミス、、、
今日の試合、この失点が無ければそれなりにいい内容で進められていた。
得点の形や雰囲気は無かったが、珍しく試合を作れていたし、武藤や柏木、宇賀神、興梠など躍動していた。
まぁもう一度言うが得点の匂いはしなかった(笑)

気になることがある。
それは後半残り15分での無謀な攻撃だ。
たぶんやったことのないパワープレーの形を無理矢理にやってしまったのだ。
これは大槻さんが瞑想している証拠であり、選手も混乱しているだろう。
そして途中交代で流れを変える選手がいないことも露呈したな。

あと今日の試合のハイライトとも言うべき、マルちゃんの槙野宇賀神への激怒。
あれには昔のあの感情を思い出させてくれた。
もし以前の埼スタであんなプレーをしていたら?
サポーターの激がマルちゃんに乗り移っていたね。
そして槙野も負けじと言い返す。
チームはこれなんだよ!仲良しクラブを卒業して、闘う集団になってほしい!
今、サポーターは声を出せません。
浦和レッズとはサポーターが浦和レッズなのです。
浦和レッズサポーターは闘う集団で、人生をかけた勝負をしています。
選手も闘う集団になってほしい。
そして、その集団を作れるのが大槻さんだと思う。
大槻さんが以前のように選手に激を飛ばす姿をもう一度見せてほしい。
色々と畏縮してませんか?
監督という職業は中間管理職なのは理解してます。
でも大槻さん。あの頃のあなたに我々は惹かれたのです。
もう一度、組長として指揮をとってください。橋岡にだけしか厳しくしてないように見えます。橋岡は優秀な工作員でしょいたけど(笑)
あと、まずはスーツを着てくださいね(笑)

とまぁ負けたけど、内容はそこそこだし、マルちゃんの激怒も見れたし、これで良し、、、
ってなるわけないよね(笑)
負けは負け。FC東京ってそんなに強さを感じないんだが、守る時の潔さとかハッキリしていたなー。
ちびまる子ちゃんでお馴染みの長谷川健太監督って実際は怖いって有名だから、この辺の指導力が長けているんでしょうね。
あっ改めて三田はいい選手ですね。仙台時代から欲しいと言っています(笑)

まぁ今日は切り替えて、次の名古屋戦!
若手を使って欲しいとか。興梠ー武藤、レオナルドのワントップツーシャドーとか。鈴木大輔をそろそろとか。
言いたいことも求めたいことも多々ありますが、
ひとまず大槻さん!組長としてもう一度あの輝きを見せてください!
次!次!行こうぜ!

2020.09.26Jリーグ第19節vs横浜FC 

みなさん、こんばんは。
連戦なので先日の清水戦からあっという間の横浜FC戦。

まずはスタメン。
連戦とこの後の試合がFC東京と名古屋なので、大幅なメンバー変更があると思いましたが、サブも含めてほぼほぼいつも通り。
柏木のスタメン復帰はいいとして、若手の起用しなさや橋岡のメンバー外はまた気になるところ。
現在は練習風景や内容も取材ができていないので、こちらも情報がわからないので何とも言えないが、色々気になるし不満も出てしまいますよね。

試合に行きたいのですが、、、
負けた試合を客観的に振り返れるほど、私も大人ではないので、率直な感想を書いていきます。今回は題目を作って書いていきます。

柏木陽介
攻撃の形がないレッズの弱点を埋めるべく柏木を入れてるのだが、右サイドからの展開では柏木の良さは消える。
だからスタメンを外れているのだが、そんな柏木を入れて頼らざるおえないのが今のレッズ。
さすがに今日はボランチ柏木を試して、それなりの形は作れていたし、やはり視野の広さや縦パスの制度など素晴らしいプレーも多かった。
だが展開が早く切り替えが大切になる現在のサッカーでは柏木のボランチは厳しい。そうなるといよいよ柏木の使い方を考えなくてはならなくなってきた。
昔の柏木なら浦和の太陽らしく、柏木を中心としたサッカーに切り替えてもいいのだが、年齢的にも難しい。
ロビーの最終年のような雰囲気で気になるところ。
浦和レッズが点がとれない理由
それはお決まりの形がないこと。例えば川崎や鹿島にはお決まりの得点シーンがある。それは練習の賜物である。
今のレッズは得点するときは、どこか事故待ち状態。
逆を言えば常に得点を狙ってるレオナルドは得点できるが、興梠や杉本などそれなりに形にこだわる選手は得点がとれない状態。
そして1番の課題は中盤や最終ラインでボールを持ち、顔を上げたときの動きの少なさ。
今のレッズの全線はスペースを探す作るができなく、足元でボールを欲しがる選手ばかり。そのため出し手の選手も縦パスをカットされるリスクを避けてサイドに逃げて後はお願いしますの状態。
選手に求めたいのは「信じて走ること」今日のようにスペースがあるときは信じて走りきってほしい。これはオフサイドの少なさが物語っていること。
ゴールをとる動きをしてほしい。できないならスタメンででないでほしい。武藤や武富など、その動きができる選手はいる。
③選手起用
若手を起用しない。
交代が遅い。
メンバーが固定している。
など多くの批判が出てきている。
わたし個人的には大槻監督はとても好きであるが、今年のレギュレーションや三年計画の目標を考えると批判が出て仕方がないと思う。
今のメンバーで3年後にピッチに立っている選手がどれだけいるのだろうか。
今年は連戦続きで、他のチームも積極的に若手を起用している。それは未来への投資であり、今のJリーグはいい若手にはすぐに海外へのチャンスがある。そのため若手の選手もモチベーション高く試合に挑める。
それにあまり言いたくないが川崎のぶっちぎりはほぼ決まっているので、若手起用にはもってこいの状態ではないか。
そして以前にも言ったことなのだが、日本の至宝になる選手が浦和レッズに所属していることを理解してほしい。
ある方の言葉で「日本人監督は日本にしか就職先がないので、大胆なことが出来ない」とあってとても納得である。
外国人監督にしてほしいということではないが、未来への投資をお願いしたい。
あまり言いたくないことだが、今日の対戦相手、ホームであったことを考えると今日の試合で試してほしかった。
また試合勘を取り戻せない状況なので、ベンチに入れるとか色々考えてほしいですよ。本当に。
福田正博の偉大さ
今日の試合で1番の収穫は我らのミスターレッズ福田さんの解説を聞けたところ。大槻さんを始め選手にも今日の試合の解説を全部聞いてほしい。
やはり福田は福田で、浦和レッズで誰よりも愛された選手である。

とまぁ今日は色々と思っていることをぶつけてしまいました。
試合を振り返ると、松尾の素晴らしさは目立ちましたね。
あと横浜FCがJ2時代から積み上げてきたものをJ1でトライしてる。サポーターからすればロマンを感じて負けても拍手を送りたくなる戦いだよなー。
レアンドロドミンゲスのパスからの松尾のゴールは今のレッズに見習ってほしい限り。

一方のレッズは疲れから体は重そうで、それよりも頭の切り替えが出来ていなかった印象。
トミーも精細を欠いていたし、関根はイライラしすぎ。
柏木は評価が難しいが、ボランチはもう一度試してほしい。
レオナルドも相手に研究されてきてペナルティエリアから外に出される守備をされているし、宇賀神は明らかにコンディション不良。杉本は論外。
そして気になるのが西川。
最近波がありずきている。今日のように失点に絡むミスもあれば、スーパーセーブで勝利に貢献する試合もある。
ゴールキーパーって安定が1番なので、今の西川には正直厳しいところがあるかな。それにキャプテンをやっていることも。
色々と反省してください!改善してください!

今日の試合の後が大切である。
振る舞いも発信も含めて、プロフェッショナルとして浦和の男として。選手も監督も、そしてフロントも。(あっフロントにはあまり期待してません。)
ここから大切だぞ!
以上!!

20200923Jリーグ第18節vs清水

みなさん、こんばんは。

本日はミッドウィークのアウェイ清水戦。
昨年はゴールデンウィークでのアウェイ清水戦だったので、旅行がてらに嫁と行った日本平
今年も行って昨年お世話になった居酒屋さんにも顔出す予定で、楽しみにしていた一戦だったので残念。
来年は行けたら行きましょう!
さて、先日の完敗だった川崎戦のショックをどれだけ引きずらないでいられているか心配でしたが、、、大丈夫だったようですかね?良くも悪くもだが(笑)

まずはスタメン!
まずは橋岡のスタメン復帰に安心。そして嬉しい武富のベンチ入り。いやー個人的にも武富には期待しているので。
汰木、武藤のスタメンは妥当だったが、1番の驚きは長澤をボランチに起用したこと。
ボランチは柴戸、青木、エヴェルトンのローテーションだったが、攻撃への起点になれていないことでボランチ補強待望論がでるほどだったので、ボランチの起用にメスを入れた形かな。
まぁ長澤なら器用な選手だし、運動量もあるので今後も期待かな。

さぁー試合開始!
今日もなるべく仕事を早めに終わらせ、少しのタイムラグでほぼリアルタイムで観戦できました。
序盤から清水が清水らしくない戦い方で、浦和を圧倒していたな。清水ってこんなチームだったか?って今年のホームでの清水戦でも同じ感想だった(笑)
まぁ清水って昔からテクニシャンが多くて、いい外国人フォワードがいるイメージで、セットプレーから決められるイメージだったが、何だかんだ相性はいいイメージもあるんだよなーそして長谷部がよくゴールを決めるイメージもある(笑)
西川の好セーブもあってどうにか無失点で凌いでいたら、やはりこぼれてきますね。山中のズドン(笑)
山中のレッズ初ゴールで先制!リラックスして打てる状況だとやはり山中の左足は驚異であり、レッズの武器なのだ。
その後もカウンターを仕掛けるが最後のパスや縦パスが雑すぎで簡単に相手に奪われる。連戦の疲れのせいか焦りなのかな。
もうちょっとサイドで時間を作って自分たちの保持する時間を作ってほしいのだが、今のレッズを象徴するチグハグさ。
清水のシュートミスにも助けられたし、相手フォワードのラフプレーの数々は正直怒り心頭だった。
槙野や橋岡を狙っていたのは明確だったが、そこで相手の挑発にのらなかった彼らはさすがの一言。
そうしていると、、、長澤の縦パスに抜けたレオナルド!
レオナルドのことだから強引に持っていってシュートかと思いきや、ハーフラインから全力で懸け上がった興梠へ冷静にパス。興梠も落ち着いてフィニッシュして追加点!
この2人やはりストライカーだね。2人でゴールを完結させるあたり素晴らしい!
そしてレオナルド。やはりこの男は本物かもしれない。将棋でいうと飛車。性格上自らのゴールへのこだわりが強すぎて周りに叱咤ばかりしているが、こういうときにパスが出せる男なんだと、やはり浦和レッズサポーターの心は捕まれるのである。
最後に1点返されて久しぶりの無失点勝利はできなかったが、今のレッズに必要なのは勝ち点3なのである。

今日の試合、西川の好セーブやゴールを決めた山中、興梠。アシストのレオナルドなど目立った活躍をした選手がいるなか、私が注目したのは長澤和樹。
いやー躍動感もありボール奪取も素晴らしく、ボランチとして申し分ない働き。全線に顔を出すことが少なかったことが次第点だが、今後よくなるでしょう。
現状のレッズは財政的にも補強は難しいと思うので、長澤が計算できればレッズのウィークポイントも少しは解消かな。
あと武富はあのシュートは決めてほしかったが、この現状で試合勘がないのは明確だったので、これからも起用してほしいと願うばかり。武藤と共に流れを変えられる貴重な存在なので。

これは余談なのだが、嫁に健勇が汚れ役を買ってでていることや守備時にとても効いていることを解説していたら、健勇の頑張りを理解はしていたがマルちゃんのダメさが露呈してしまった。
マルちゃんよ。1回のアシストで満足してないよな?頼むぞ!(笑)

まぁ何はともあれ勝ちは勝ち!
清水戦なので、みんなで叫びましょう!
王国浦和!!


あっさらに余談。
横浜FCがカズをスタメン起用したことは同じJリーグとして拍手を送りたい。
私が愛する報道ステーションのスポーツニュースでも久しぶりにJリーグが取り上げられていた。
ただカズや俊輔、松井大輔、さらには川崎も中村憲剛で3-2の試合って、、、誰かの引退試合のようだと思ってしまったが(笑)

20200920Jリーグ第17節vs川崎

みなさん、こんばんは。
先日のブログで言った通り、本日は好調首位川崎戦。
今週はかなり気合いの入った思いで過ごしていましたが、、、まぁ試合を振り返りましょう(笑)

まずはスタメン。
まさかの柏木スタメン。予想では長澤か武藤かと思っていた右サイドに柏木。これは分析得意の大槻さんの川崎対策と思ったのだが、うーん。
そして気になるのが橋岡の2試合連続ベンチ外。調子が悪いのか怪我なのか、それとも移籍交渉中?
真偽は不明だが、現在のJリーグ若手の海外移籍ブームやそのためにトーマスデンの獲得があったと考えればなきにしもあらず。
まぁ個人的に海外移籍は応援するのだが、橋岡に関しては右サイドバックで結果を残せていないこともあるので、移籍先次第では関根の二の舞にならないことを願うばかり。
川崎のスタメンも予想に反して好調の選手を起用した印象。三岳見たかったけどな。

それでは試合に。
今回は結果を先に言います。0-3の完敗。
うーん。久しぶりに悔しさを感じれないほどの完敗で、スタジアムにいっていたらアディショナルタイムで帰宅していた程の内容かな。
選手もよく頑張っていたし、光りも見えていたのだが、川崎との圧倒的な差が歴然としていましたね。
何が川崎との違いなのか。
①選手の能力 チーム完成度
川崎の選手の落ち着きは、「やることがハッキリしていること」「勝てていて結果が残せている自信」そして1番は「視野の広さ」
チームコンセプトがしっかりしている川崎は無駄や迷いがなく、そして今年は敵なしの絶好調で首位を独走。
また、サッカーIQが高く味方の選手の位置や攻撃のシュミレーションが頭のなかでできている。どこに走ればどの攻撃パターンになるのか理解しているので無駄走りもないし、技術も高いのでリクエスト通りのパスがくる。
一方レッズはボールを持って顔を上げてからパスコースを探すので判断が遅く、イメージを共有できていないので無駄走りまたは走らされていることが多い。
これはチーム完成度の差とも言えるので、あまり文句は言えないが、レッズに求めたいことはコンビネーションを深めるためのイメージの共有やお決まりの得点パターンの構築をすべきだと思う。
②フロントの力
川崎は風間政権から一貫してサッカーのコンセプトがある。
このサッカーをやるからこの選手が必要。このサッカーのためにこの練習をするなど。チーム戦術に重きを置いているから、補強の失敗や特定の選手に依存している状況が少ないし、時にはライバルになる選手がお手本になったりしている。
一方レッズは毎年監督もサッカーも代わる代わるだし、何よりも1番いいものを欲しがる癖がある。
今まで何人もの有望な若手や代表選手が失敗してきたか。
その証拠としてレッズ退団後は活躍する選手が多い現状。
またクラブは基本的に現場や監督に責任を押し付けるので、この負のスパイラルが毎年起きてしまうのだ。
③控え選手の活躍
川崎はターンオーバーを上手く使えてる印象があり、途中交代の選手が活躍も目立つ。
今日の試合もスタメンから外れていた小林悠斎藤学が躍動していた。これはチームや監督がモチベーション維持をうまくやっているのか、レジェンドの中村憲剛の存在でもありそうだが、じつに素晴らしいこと。
チームのためにやることもハッキリしているし、個人よりチーム主義である。
またレッズも以前より競争意識が高くなっているのはいいことなのだが、個人主義が強すぎる。
なぜ試合に出れていないかを考えさせたり教えていないんだろうな。
マルちゃんや陽介、レオナルドあたりは自らのアピールに必死で空回り。
これは選手が「試合に出ること」がミッションになっている証拠。
プロである以上、試合に出たい気持ちは持っていていいのだが、監督やコーチは「チームが勝つこと」を優先させるような気持ちのもってくことがチーム作りなのである。
とある方の話では、日本人監督の難しさはここにあるそうだ。
どこか選手に気を使い、指導ができなくなるという。
大槻さんには改めてここらへんをもう一度求めたい。
レッズにはカズはいませんよ?(笑)
まぁフロントの無能さはレッズサポーターは理解してるわけで、今さら感はあるし入場者数が物語っいるのが現実である。

とまぁ川崎と浦和レッズとの違いはたくさんあるし、大きく広げられている。
いつか浦和レッズの監督交代などのフロントへの苦言という題で話したいと思います。

それと川崎の選手はやけに楽しそうにサッカーするよなー。
レッズは必死さや悲愴感しか伝わらなかったぞ。
そして挙げ句の果てには交代で退いた柏木が小林悠と笑いながら談笑している姿。
ああいうのシラケる!
まぁ今日は選手批判も称賛も控えます。
喜怒がなく、無っていうのが個人的な感想。

無です!無!(笑)
一言!これだけ浦和レッズを愛する私が無の感情になるっていうことがどういうことか。
スタジアムに行かなくなった人の気持ちが少しわかる気がします。
でも本日は娘のお宮参りのために実家で父親とお酒を飲みながら楽しく観戦して、試合後に嫁と母親に浦和レッズの歴史について熱く語れたので、少しテンションが戻ってますので、ご安心を(笑)

はぁー
正直、今さら浦和レッズにチームコンセプトを求めていないしスーパースターの補強も期待していません。
求めるものは「情熱と覚悟」
気持ちを見せてほしい!以上!